新作ドラマやアニメを観るのも良いでしょう。
私は、映画に興味があり、テレビのシリーズ物は、たまに見てしまうととまらない。その点では、劇場型の映画はより私に合っていた。
昭和時に、姉夫婦が、電機メーカーにいて録画器具もそろっていたので、映画の名作を録画してもらった。姉は映画音楽にも興味があったので映画音楽集レコードを持っていた。
姉の音楽への親しみにより、私も映画音楽に興味を持ち始めた。その当時は、音楽には興味がないほうで、むしろ、中学の頃は、下校時に同級生が口ずさむ海外の洋楽を聴き感動した。
そのシチュエーションにて、わたしの見知らぬ音楽に感化されたのは、ある意味で私の感受性が豊かだったのかもしれない。
その推測をもとに想像してみると、同級生も感化されて口ずさんだのかもしれないし、かりに周りの人の影響でブームとしての希少性をもって、得意げにうたったのかもしれない。さりとて、淡々としていたので得意そうでもなかった。
日常のありふれた中の思い出として、そのインスピレーションは誰にも邪魔されないで、あの頃の心にとどめている。そんな自分を肯定的に見ることは、 めったにない。
映画と音楽は対で心を豊かにするものですね。テレビも幼い頃は想像力を高める身近にある映像ですね。例えば、主人公のハンチングのような帽子や、空を高く飛ぶ羽を広げた大型の鳥、八岐大蛇、鉄腕アトムの鉄兜のような頭(なぜかアニメではなく実写のアトム)に想像力とはまた違う一種独特のイマジネーションを呼び起こしたものです。
幼い頃は、感性が鋭いように感じます。
人は皆、このような体験をし、惹かれ興奮した記憶があるのでしょうか?